読解力はどう高める?
- 雄基 深澤
- 2024年7月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月6日

難しい文章を読めるようになりたい
文章が読めるようになるにはどうしたら良いの?
読めているはずなんだけど間違える。なんで?
といった読解力に関する疑問や思いを持ったことのある人は多いと思います。
ところで読解力をどうやって高めれば良いのか?
結論を言うと、以下の3点が読解力を高めるポイントです。
語彙力
知識量
文の意味を考えるトレーニング
1.語彙力
これは言わずもがなですね。語彙の量が少なければ文章が読めませんし、逆に多ければ読めるようになっていきます。
語彙力を高めることが重要であるのは当然ですね。
2.知識量
ここでの知識というのは、いわゆる背景知識と呼ばれるものです。
例えば、
ネット社会の汚点
人間関係に関すること
国際社会と日本の比較
文化論や教育論
日本の経済・社会
など多岐にわたります。
これらは、学校の勉強のみならず、普段からニュースなどを見て社会情勢に深い関心を持つことが重要です。
あきは塾では背景知識の話を多くします。入試やさらにはその先の人生で大いに役立つことと思っています。
3.文の意味を考えるトレーニング
これがとても重要です。じっくりと時間をかけて一文一文の意味を考えるトレーニングをするのです。
例えば、
近代において、日本史は世界史に包含された。
という一文を見て、
近代はいつの時代?
包含というのはどういう意味・イメージ?
というように、文章に出てくる単語レベルから意味を考えていきます。
・近代=日本史においては幕末~第二次世界大戦までの時代。
・包含=包み込むという意味。
日本史が世界史に包み込まれているので、以下のようなイメージ。

幕末~第二次世界大戦の日本史は世界史の一部となっていた
という意味になると分かります。
上記の3点を時間をかけて日々やり続けると、読解力は高まっていきます。
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